ファラオの帰還【初版】

お金が“ヒト”の競りゲーム

■2~4人/20~40分/10才~
■カード60枚/予価1500円/制作77spiele

▲箱&カード(製品版)

▲パッケージ(決定稿)

ファラオの帰還カタログ原稿(Web用)

▲カタログ原稿(web用にアレンジ)

*ゲームの内容は、若干変更される可能性があります。ご了承ください。
*カタログ原稿やカードには、加工や商用利用が可能なフリー素材を使用しています。

呪いが解けたら、俺の部下になれ…
財宝&人材発掘カードゲーム

<どんなゲーム?>

隊員カードを使って古代エジプトの財宝カードを集めるのが目的ですが、財宝カード集めに成功した隊員カードは、呪われて使用不能になってしまいます。呪いを解くことのできるファラオカードはごくわずかですが、これを使えばすべてのプレイヤーに見放された呪われた隊員を総取りし、復活させることができます。先手番の権利を得て、次のラウンドを有利にするホルスカードも勝負の行方を左右します。

    

<ストーリー>

プレイヤーは各国の発掘調査隊の指揮官となって、古代エジプトの財宝発掘を指揮し、その成果を競います。他国を出し抜いて発掘を成功させるには、その財宝が眠る遺跡に最も多くの隊員を派遣しなくてはなりません。現地で新たな隊員を雇うこともできますが、スカウトを成功させるにはやはり最も多くの隊員に勧誘をさせる必要があります。困ったことに、財宝発掘を成功させた隊員は、恐ろしいファラオの呪いにかかり、再起不能となってしまいます。隊員たちの呪いを解くには、以前に発掘したファラオの遺体を元の遺跡に戻すほかありません。そうして呪いが解けた隊員たちは、「ファラオの帰還」を命じたあなたに恩義を感じ、元の所属隊から脱退して部下となってくれます。あなたは的確な隊員派遣によって、最高の発掘成果を上げることができるでしょうか?

<カード内容>

  • 隊員カード 30枚(1~5人各6枚)

  • 財宝カード 15枚(玉座1脚、壺1・2個、剣1~3本、アンク1~4個、金貨1~5枚、各1枚)
  • ファラオカード 8枚
  • ホルスカード 1枚
  • 得点表カード 4枚
  • シーズン表示カード 2枚

勝利点は、財宝カードに描かれている財宝の数の合計と、財宝の種類数ボーナス、隊員人数ボーナスの合計です。※カードはすべて角丸加工しました。

<ゲームシステム>

【ヒト入札システムで財宝&人材発掘】順番入札型の競りゲームの一種ですが、競りにはお金の代わりに隊員を使用します。使ったらなくなってしまうお金と違い、隊員はシーズンが終わると手札に戻ってきて再使用できます。競りの対象となる場札は、財宝カードのときと隊員カードのときがあります。(競りの方式はクニツィアの「ハイ・ソサエティ」に似ています。)

【ビッドとアクションの二者択一】自分のターンでは、他のプレイヤーよりも多くの隊員を投入するか、アクションを行い ます。アクションには、呪われた隊員カードの山すべてを自分のものとする「ファラオ」アクションと、次のラウンドでの先手の権利などを得る「ホルス」アクション があります。どちらの場合も、アクションと同時に入札をパスしたとみなされ、以降の入札はできなくなります。アクションの効果は強力ですが、そのとき競り対象となっていた 場札を他のプレイヤーに安く買い叩かれる恐れがあります。特に2人プレイでは、一度は入札した上でアクションを起こさないと、価値の高い財宝をたった1人の隊員に奪われる危険さえあります。かといって、ダミーの入札を長く続けると、相手に先を越されることも…。

【シビアな2人プレイ】初期手札こそ異なるものの、共通のルールで2~4人でプレイできるゲームです。2人プレイはアクションのタイミングを誤ると一気に形勢が不利になるため、比較的シビアな展開になります。(2人でもできる競りゲームです)

<説明書(6ページ)>

*画像をクリックすると拡大します。(製品版はモノクロ印刷となります。ご了承ください。)

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